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グラーツ歌劇場(Grazer Oper)

オーストリア第二の都市、グラーツは比較的規模が小さい街ですが、文化関係の施設が充実しているのが特徴です。各種の劇場がありますが、ここでは、オペレッタも上演される歌劇場をご紹介しましょう。

グラーツ歌劇場

グラーツ歌劇場とは

グラーツ市内にある歌劇場は、オペラを中心に上演する劇場ですが、現在でもシーズン中に1演目はオペレッタが加わっています(2011/2012シーズンはオスカー・シュトラウスの「ワルツの夢」が上演されます)。オペラ、オペレッタの他にもやバレエ、ミュージカルなども上演されています。

グラーツ市は人口25万人強で、人口だけで「日本の都市」と比較すると、山形県山形市とほぼ同じです。しかし、グラーツ歌劇場は、ウィーンなどと同じく、座付きのオーケストラや合唱団、バレエ団を抱える本格的な歌劇場で、1899年にオープンした、歴史ある劇場です。

現在、同歌劇場では、日本人の方も活躍しています。なお、合唱団に所属していた「うささんの日記」(現在は退団されてしまいました)をご覧になると、グラーツ歌劇場の公演を観てみたくなります。

アクセス

劇場は市の中心部(住所はカイザー・ヨーゼフ・プラッツ10、Kaiser Josef Platz 10)にありますので、市内にホテルをとっていれば、歩いて行くことができます。
また、グラーツ歌劇場が主催していますが、バレエや子ども向けオペラなどは、別会場のStudiobühne Wilder Mannで行われることがあります。プログラムに会場名が記載されているので、確認するようにしましょう。
また、市内には路面電車も走っていますので、中央駅周辺にホテルをとっている方は、路面電車を利用すると便利です。

  • 路面電車:1系統と7系統のKaiser-Josef Platz/Operが最寄りの停留所となります。
  • タクシー:劇場近くにタクシー乗り場があります。グラーツは比較的小さな都市なので、公演終了後、タクシーでホテルまでお帰りになっても、運賃はあまりかかりません。


  • グラーツ歌劇場 -
  • Kaiser-Josef Platz/Oper停留所 -
  • Studiobühne Wilder Mann -

公演方式

残念ながらウィーンと異なり、毎日、公演が行われている訳ではありません。しかし、オペラシーズンが佳境を迎える11月から3月くらいまでは、月の内、半分くらいは上演されています。ただ、レパートリー方式(一つの演目を複数の月にまたがって上演する方式)なので、比較的鑑賞の機会は多いと言えます。
また、ウィーン国立歌劇場やフォルクスオーパー、バイエルン国立歌劇場といった他の歌劇場のプロダクション(演出)を導入している演目もあります。

チケット手配

公演のチケットは、Theaterservice Grazという会社が運営しているホームページから予約・決裁(クレジットカード)を行うことができます。ウィーンの場合と同じく、座席表を見ながら、好きな座席を選ぶことができます。こちらの座席表は、舞台側から見た立体図になっているので、わかりやすいのが特徴です。
料金ですが、通常公演は47ユーロから7ユーロまでの5カテゴリーです(ミュージカルは52ユーロ~8ユーロ)と、比較的お求めやすい値段になっています。

劇場のご案内

劇場内部

市を代表する歌劇場だけあって、内部は非常に立派な造りになっています。また、ホワイエなどのパブリックスペースが広く取ってあるのも特徴です。なお、劇場正面玄関の向かって右側には「自由の女神」のオブジェが立っていますので、お見逃しなく。
定員はParterre(平土間)が499席、Parterre Logenが6ボックス24席、Balkonが170席、Balkon Logenが18ボックス78席、Rangが345席、Rang Logenが16ボックス70席の合計1186席となっています。その他、立ち見がParterreとRangに各100席設定されています。

  • 客席:客席は三層構造になっています。個室(Logen)は舞台に近い側に若干あるだけで、基本は普通の椅子席です。また、若干ですが、立ち見席も準備されています。
  • 座席:1階はParkettと呼ばれる「平土間」です。2階はBalkon、3階はGalerieと呼ばれます。座席番号は「Parkett 1、Links 1」のように座席種別-列-左右-座席番号」と表示されます。チケットを客席入り口に待機している係員に見せると、自分の席まで案内してくれます。
  • クローク:手荷物やコートなどは原則として各階にあるクロークに預けます(有料です)。番号の入った預かり証をもらい、帰りにはこれと引き替えで手荷物を受け取ります。なお、クロークではオペラグラスの貸出も行っています。
  • 休憩:グラーツ歌劇場の場合、演目により違いはありますが、通常、幕間の休憩は1回です。休憩時間は、おおむね20分で開演5分前には案内のチャイムが鳴ります。これが鳴ったら、席へ戻るようにしましょう。なお、休憩のタイミングについては、プログラムに記載されています。
中央階段
  • ビュフェ:常設のビュフェは2階と3階に、バーが1階にあります。いずれも開場時からオープンしています。飲み物が中心ですが、オープンサンドなどの軽食もあります。
  • 化粧室:各階にあります。フォルクスオーパーよりも数が多いですが、幕間はどうしても混み合います。女性の方は、幕間には早めに並んだ方が良いでしょう。
  • プログラム:プログラムは劇場内の案内係から購入します。演目により値段が異なりますが、通常は2.8ユーロです。普通はチップも含めて3.0ユーロ程度を渡します。なお、オペレッタ、オペラを問わず「日本語版のあらすじ」は入っていませんので、ご注意ください。
  • 喫煙:劇場内は禁煙となっており、喫煙は、正面玄関の外(灰皿が設置されています)だけになります。
  • 売店:1階ロビーに売店があり、CDやDVD、書籍なども販売しています。なお、CDやDVD、書籍などの販売は、開演前または幕間に限られていますので、ご注意ください。

お食事

通常の公演は19時もしくは19時30分開演です。終演は22時前後になるので、開演前に夕食をとりたいとお考えの方も多いでしょう。付近にはレストランやカフェがありますので、劇場近くで夕食をとることも可能です。劇場の近くにある「カフェ・オペラ」をご利用の方も多いようです。

グラーツ歌劇場の公式サイトへ

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