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メルビッシュ

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メルビッシュ湖上音楽祭

世界自然遺産としても有名なノイジードラーゼー湖畔にある街、メルビッシュで行われる野外のオペレッタ・フェスティバル(Seefestspiele Mörbisch)です。7月中旬から8月下旬まで、毎年1演目を上演しています。2017年は、カール・ツェラー作曲のオペレッタ「小鳥売り」が、7月7日から8月19日まで上演されます(上演は木、金、土、日が中心です)。

2011年のジプシー男爵

会場

ノイジードラーゼー湖畔の海水浴場(Mörbischer Seebad、実際は湖水浴場です)の敷地内にあります。劇場は、日本の野球場を思わせるような巨大な施設です。もちろん屋根はありません。
NHKテレビで放送されていたこともあるので、ご存知の方も多いと思いますが、ここは舞台の下にオーケストラピットがありますが、出入りは舞台の上から行います。開演前、奏者の皆さんが、舞台の上を歩いて、オーケストラピットに入っていく姿を見ることができます。
会場が巨大なので、音はオーケストラの演奏も含めて全てスピーカーから流れてきます。従って、“聞こえにくい”という心配はありません。
ただし、舞台までが遠いので、オペラグラスは必需品です。メルビッシュで毎年、人気なのが終演直後の打ち上げ花火です。湖上に設けられた台船から、公演演目のメドレーに乗せて盛大に花火が上がります。ぜひ、お見逃しなく。

上演時間

開演時間が20時30分と遅く、終演も24時近くになります。ウィーンからお出かけの場合、到着が深夜になりますので、ご注意ください。

アクセス

  • Seefestspiele Mörbisch - メルビッシュの会場
  • 自動車:基本的に自家用車で行方が多いようです(メルビッシュの街までも結構距離があるので、歩くのは大変です)。
    海水浴場の駐車場は有料ですが、オペレッタが上演される日は、夕方から駐車場が無料で開放されます。途中まで一本道の道路なので、終演後は渋滞します。
    なお、レンタカーをご利用になる方は、飲酒運転は絶対にお辞め下さい。とくに帰りは深夜になる上に、道路に照明が全くありませんので、非常に危険です。
  • チャーターバス:今までアクセスの問題から、従来、二の足を踏んでいた日本人の皆さまも多いのですが、ご安心下さい。最近は、ウィーンからチャーターバスが出ているので、こちらを利用することで、ウィーンを拠点にメルビッシュ・フェスティバルを楽しむことが可能になりました。
    なお、バスはウィーン市内を18時に出発します。チャーターバスについては、以下のサイトから申し込むことができます(英語には対応しています)。
  • 連絡船:会場がノイジードラーゼーの湖畔に面しているため、オペレッタが上演される日には臨時の連絡船が運航されます。連絡船は、Rustをはじめ、PodersdorfやIllmizからも出港しています。
    会場までの所用時間は自動車よりもかかりますが、優雅な気分にひたることができます。オペレッタ鑑賞のお客さま専用の連絡船なので、会場内の専用桟橋に着き、自動車のように渋滞の心配はまったくありません。
    なお、終演20分後に帰りの船が出帆します。詳しくはメルビッシュ・フェスティバルのサイトをご覧ください。

観賞に当たってのご注意

客席の様子
  • 座席:座席は金属製の折りたたみ式で、VIPロジェ以外はマットはありません。地元の方はマット持参で来場されます。なお、会場の売店では、マットも販売しています。なお、座席の下はスタジアムのようにコンクリートです。
  • 化粧室:さすがに収容人数が多いので、通常の歌劇場よりは化粧室の数は多いのですが、それでも幕間は一時に集中するため、混雑は避けられません。とくに女性用の混雑が激しいのは、他の歌劇場と同じです。
  • 持参した方が良いもの:湖畔の会場なので、意外と冷えます。そこで、防寒具雨具をお持ちになった方が良いでしょう。
    また、湖畔のため、年によっては蚊の来襲を受けることがありますので防虫スプレーもしくは防虫ウエットティッシュを持参された方が良いでしょう。
    客席から舞台までが遠いので、オペラグラスもお忘れなく。

お食事

会場内には、スタンディング方式のビュフェに加えて本格的なレストランもあります。また、開演前は海水浴場内のレストランも利用することが可能です。
ワインの産地」らしくビュフェでは地元産のワインをグラスで販売しています。毎年、公演演目のイラストが入ったワイングラスで提供されます。このグラスですが、デポジット方式で、預かり金を返金しなければ、飲んだグラスをお土産として持ち帰ることも可能です。
また、ワイングラスだけ1ダース買っている地元のファンも多いようです。
なお、休憩時間にはワイン販売のワゴンが、客席最前列の通路にも登場します。

お土産など

会場には随所に売店が設置されており、お土産物を販売しています。例年、公演のCD(事前にスタジオで録音したもの)やプログラムが人気です。この他、防虫スプレーや雨合羽、マットといった商品も販売しています。オまた、ペラグラスの貸出をしているブースもあります。開演前や休憩時間に、ぜひのぞいてみてください。

VIPロジェ

一般の客席とは別に正面最上階にVIPロジェ(VIP Loge)という特別席があります。客席はテラス式になっており、舞台全体をよく観ることができます。VIPロジェは、舞台が良く見えるだけではありません。以下の特典があります。

  • 軽食とドリンクの無料提供
  • お土産付き(例年、プログラムとCD、瓶入りのドリンクです)
  • スワロフスキーオプティックのオペラグラス無料貸出
  • 座席はクッション付き
  • 専用化粧室の利用

    VIPロジェのお値段は、145ユーロ、135ユーロ、120\5ユーロの三段階です(金額が一番高い席がVIPロジェの最前列です)。お値段は高いですが、大混雑する会場内で、優雅な時間を過ごすことができます。

宿泊

メルビッシュ周辺に宿泊するのが理想的ですが、夏休みシーズン中なので、ホテルがとりにくいのが現状です。
レンタカーを利用する方は、ハンガリーのショプロンあたりに宿をとるという方法もあります。
また、チャーターバスの利用を前提に、ウィーンに宿泊した方が、費用が安くなる場合もあります。

チケットの手配

チケットは公式ホームページから、オンラインで予約・決裁することができます。予約開始ですが、前年の秋から行われていますので、良い席をご希望の方は、早めの予約をお勧めします。
早い段階で予約したチケットは、日本まで郵送してくれます。ホームページは一部日本語対応になっていますが、チケットの予約に関してはドイツ語か英語になります。
なお、ウィーンの旅行会社ではチケットとバスをセットにしたツァーも販売しているので、こちらを利用するという方法もあります。
この他、オーストリアのチケットエージェントさんでも、チケットを取り扱っています。メルビッシュのサイトで売り切れになっている場合でも、エージェントさんのサイトでは手に入ることができる場合もあります(ただし、手数料がかかるので、金額が高くなります)。メルビッシュのサイトで希望の席が手に入らない時は、エージェントさんに問い合わせてみると良いでしょう。以下の会社は日本語で対応してくれます。

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